ひとひらのことのは

おみくじの使い道

平成18年06月23日

今日の熊本は朝から激しい雨でした。その雨の中でもお参りに来られる方がいらっしゃっいます。本当に頭の下がる思いです。

そんな中、今日もイチハラヒロコ恋みくじを引きに来られた方がいらっしゃいました。ネットで当社のことを知ってこられたとのこと。その方が「恋みくじを5回引きたいのですが…」と尋ねられたので、疑問に思って「どうしてですか?」と聞いてみたところ、「今度飲み会があるので、参加した人に引いてもらおうと思って。」とおっしゃいました。

私はその方に、「おみくじとは基本的にはご神前で引いて、ご神意を感じ取るものです。どうしても自分で来られない人の代わりに引くのはかまいませんが、そういう風に遊び半分で使われるのはあまりよろしくないですよ。」とご説明しました。まだ若い方でしたので、そういったことがよくわかってなかったのでしょうね。悪気は全く無かったようで、わたしの説明を聞いて、きちんと理解してくれました。

これを機に、おみくじだけでなく、神社への理解が深まってくれるといいですね。


今日は朝から雨がちでしたが、それにもかかわらずお参りに来てくださる方もいらっしゃいます。本当に嬉しく思います。

さて、今日は20歳前後の若い女の子3人組が「イチハラヒロコ恋みくじ」を引きに来てくれました。その中の1人の女の子が「オトコに抱かれる気配なし。」というおみくじを引かれました。引いた子はショックを受けたようでした。

全員が引き終わった後に、わたしがその子に「恋みくじは自分で解釈するおみくじです。たとえば、このおみくじでしたら、男性に振り向いてもらうためには自分を磨きなさい、ということなのかもしれませんよ。」と言いました。

すると、その子は「『悪いオトコに抱かれる気配なし。』という意味なんでしょうね。」と笑いながら言ったのです。わたしも思わず納得してしまいました。そういう前向きな姿勢でいれば、悪い男の人にだまされず、素敵な人に巡り合えるだろうなと思いました。

このように人それぞれの解釈の仕方があるのが、「イチハラヒロコ恋みくじ」の特徴です。別に悪い方向に解釈する必要はありません。前向きな解釈をすれば、きっと素晴らしい恋愛が出来るでしょう。

これからも「イチハラヒロコ恋みくじ」にまつわるお話を書いていくことにしています。どうぞお楽しみに。




ブログの更新が遅れて申し訳ありません。先週末に2泊3日で、仕事を兼ねて大阪方面を旅行していました。

その仕事とは、「イチハラヒロコ恋みくじ」をイチハラヒロコさんと協働で製作された、布忍(ぬのせ)神社の宮司であり現代芸術作家でもある寺内成仁(なりひと)氏にご挨拶に行くことでした。

布忍神社は大阪の松原市にご鎮座しています。大阪の天王寺にある阿部野橋駅から近鉄の普通電車に乗ること約20分。布忍駅に到着です。周りは昔からの住宅街といった感じで、小道が縦横に走っています。駅前の地図を頭に入れて10分近く歩くと橋が見えてきます。ここが神社への入り口です。

着いてはみたものの、約束の2時にはまだ早い1時20分。境内を散策したり写真を撮っても時間がそう経つわけではなく、ちょっと散歩しようと境内を出ようとしたところでした。社務所の方から紫色に紋入りの袴をはいた神職さんが出てらっしゃいました。布忍神社宮司の寺内さんです。早速社務所に入れていただきました。

社務所の玄関を入ると、いきなり正面にイチハラヒロコさんの作品が。一瞬考えて吹き出してしまいました。お茶室の掛け軸を彷彿(ほうふつ)させます(実際はセザンヌの絵からの発想らしいです)。宮司さんの後について、応接室に入りました。宮

宮司さんもお忙しいだろうから30分くらいでお話が終わるだろうと思っていたら大間違い。話は「イチハラヒロコ恋みくじ」の話から神社の活性化の方法や美術の話、神職とはどうあるべきか・・・などという話をしていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。

途中から天王寺動物園の飼育係の方も参加されました。この方は現在コアラの飼育係をされていますが、いろんな企画も立ち上げたりするアイディアマン。コアラ舎にちいさなお社を建て「子守熊(こもりぐま、コアラのこと)おまもり」を作ったりしているみたいです。爬虫類が大好きで、今度は巳蛙(みかえる)神社を作ろうと奔走されています。たくさんの人に動物園に来てほしいということで、日夜努力している様子が伝わってきました。大阪近郊にお住まいの方はぜひ天王寺動物園に行ってみてください。

結局そうこうしているうちに6時を過ぎ、宮司さんに食事に誘われました。わたしももっとお話したかったので、宮司さんが着替えるのを待っていると、宮司さんが「イチハラヒロコさんから電話なので、せっかくだから話してみたら」とおっしゃったのです。突然のことにびっくりしながらも電話に出ました。緊張しながらもお礼とぜひ熊本にも遊びに来てくださいということをお話ししました。恋みくじの印象ではもっときつい感じの方かなと思ってたのですが、とても優しそうで、暖かい心で包んでくれるような感じの方でした。

宮司さんが着替えを終え、宮司さんと一緒に食事に向かいます。布忍の駅の横の踏切を越え、少し歩くとお店に着きました。普通の町の居酒屋という感じでしたが、出てくる料理が本当においしいのです。よく話を聞くとこのお店の板長さんはあの吉兆で修業されていたそうです。料理も居酒屋で出るようなものではなく懐石料理の中の一品といった感じの上品なもの。味は文句無しです。しかも値段は居酒屋より気持ち高い程度のお値段。このお値段で何故こんなに美味しいものが食べられるのと思いました。ここで国産のししゃもを初めて食べたのですが、オスのししゃもの方が実は美味しいそうです。濃厚ですが油っぽくありません。その後食べたメスのししゃもは淡泊な感じがしました。タラの白子はプりっとした感じですが、お口の中でとろけます。ちなみにお店の名前は「一孝」。「ひとつひとつに尽くす」という意味らしいです。布忍神社のお参りの後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

いつの間にか時間は過ぎ、時計を見ると夜の10時半を回っていました。終電の関係で残念ながらお開き。結局9時間も話していました。実はわたしは熊本に来る前にちょっとしたスランプに陥っていたのですが、宮司さんから元気をもらい、頑張ろうという気持ちにさせてもらいました。

寺内宮司さんはとても素敵な方でした。なかなかここまで人の気持ちをわかってくれるような神主さんはいらっしゃらないと思います。わたしも宮司さんのような神職さんになれるよう頑張りたいと思います。

実は宮司さんにお会いしたときに、「スルッとKANSAI」のカード(京阪神一円の私鉄やバスの共通カード)を使った「イチハラヒロコ恋みくじ」番外をもらいました。これは150枚しか製作されていない貴重なカードで、わたしが一番最初にこのカードをもらった人らしいです。このカードを使って宮司さんは何か考えているそうです。布忍神社のホームページ(http://www.eonet.ne.jp/~nunose/)をこまめにチェックしてみたら情報が出てくるかも。大阪近郊にお住まいの方は初詣はぜひ布忍神社へ。サプライズがあるかも知れません。


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