ひとひらのことのは

昭和祭

平成27年04月29日

本日は昭和祭を斎行いたしました。本日「昭和の日」は昭和天皇の御生誕の日にあたり、昭和祭は「昭和の日」の制定に合わせて新たに制定された祭典です。「昭和の日」の制定の趣旨は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」となっています。


神武天皇祭遥拝式

平成27年04月03日

本日は神武天皇祭遥拝式を斎行いたしました。本日は初代天皇であらせられる神武天皇が崩御された日にあたり、宮中に鎮座する皇霊殿と奈良県の畝傍山(うねびやま)にある神武天皇陵にて神武天皇祭が斎行されます。それに合わせて全国の神社でも遥拝式が斎行されます。


春季皇霊祭遥拝式

平成27年03月21日

本日は春季皇霊祭遥拝式を斎行いたしました。春季皇霊祭とは、春分の日に宮中に鎮座する皇霊殿にて斎行される、皇室の祖先祭祀のことです。本日は全国の神社でも春季皇霊祭遥拝式が斎行されます。春分の日は昭和23年までは春季皇霊祭と呼ばれる祭日でした。


淡紅梅が散り始めました

平成27年03月16日



境内の淡紅梅が週末の雨で散り始めました。私たち人間は梅の花を眺めて楽しみますが、鳥たちは梅の花の蜜がお目当てのようで、連日何種類もの鳥がやってきました。


思いを伝えるということ

平成27年03月07日


昨日は熊本県神社庁で開催された研修会に参加してきました。講師にはフリーアナウンサーの小出史さんとピアニストの中田由希子さんをお招きし、「心を言葉に」と「心に響く朗読の力」という2つのテーマで講演をいただきました。

講演の中で、小出さんが「音読」と「朗読」の違いを説明されました。音読とはただ読むだけですが、朗読は想像力を膨らませながら読むのだそうです。そうすることで話が立体的になります。今まではその2つの違いを意識していませんでしたが、実際に小出さんが同じ文章を「音読」と「朗読」するのを聞いて、はっきり違いが分かりました。「朗読」の方が何倍も心に響くのです。

私はどちらかというと人前で話すことは苦手なのですが、小出さんが「上手に話す必要はない」とおっしゃったことで、気が楽になりました。

話すうえで大事なのは、「自分の言いたいことを決める」ということと、「その論拠をはっきりさせる」ということの2つだそうです。そうすることで相手に思いが伝わるとのこと。

小出さんのお話を聞いて思い浮かんだのが、ジャパネットたかたの高田明前社長のことでした。テレビショッピングの際の高田氏は、なまり丸出しで甲高い声でしゃべっています。高田氏は上手にはしゃべろうとしていませんが、商品への思いが伝わってきます。買いたいと思っていない商品でも、思わず興味を持ってしまいます。

それは何故でしょうか。高田氏はテレビショッピングで紹介する商品は、バイヤーと綿密に打ち合わせをして、最終的に自分で決めているそうです。だから、思い入れが強くなり、思わずテンションが上がるそうです。「商品を売りたい」というより、「こんなに素晴らしい商品だから、みんなに使ってほしい」という思いの方が強いのでしょう。だからこそ心に響くのです。高田氏は長年のテレビショッピングを通じ、「心を伝えないと売れない」と痛感したそうです。

対照的なのが、芸能人を使ったテレビショッピングで、彼らが「この商品はいいですね」と言っても、全然魅力が伝わってきません。それは、高田氏ほどの思いがないからなのでしょう。

私がご祈願を終えた後で、ご祈願を受けられた方から、「とても気持ちが楽になりました」「ほっとしました」「力をもらいました」という言葉をもらうことがあります。これはご祈願を通して、思いが伝わっているということでしょう。

アナウンサーも神職も「言葉」を使って人に何かを伝えるという点では共通するものがあります。「言葉」の大切さを改めて心に刻み、神明奉仕に励みたいと思います。


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