ひとひらのことのは

まずはお詫びをいたします。昨日の日記で「軍の直接的な関与があったかどうかははっきりしない」と書いていましたが、軍が住民に自決用の手榴弾を配ったりしたなど、軍の関与があったのは事実のようです。そこに強制があったか否かが問題になっているようなので、教科書の記述が以下のように削除されたようです 。

例えば「日本軍は、県民を壕(ごう)から追い出し、スパイ容疑で殺害し、日本軍のくばった手榴弾(しゅりゅうだん)で集団自害と殺しあいをさせ」となっていたある教科書の記述は、検定の結果、前半部分をほぼそのまま残した上で、「日本軍のくばった手榴弾で集団自害と殺しあいがおこった」と改められた。(10月3日付・読売新聞社説より)

1日の日記でも書いたように、集団自決に軍命があったことを否定する説がある以上、上のように修正されることに問題があるとは思えません。

10月3日付の読売新聞社説では、「史実に基づいて執筆されるべき歴史教科書の内容が、『気持ち』への配慮や、国会対策などによって左右されることがあってはならない。」と、1日の日記でわたしが述べたことと同じことを主張しています。

10月2日の産経抄では、「沖縄戦では、集団自決とその後の地上戦により、住民の死傷者は軍人を上回った。戦後も長く米国の占領下に置かれ、本土復帰後も、米軍基地が集中したままだ。こうした沖縄の悲劇から、目をそらさないことと、教科書の不確かな記述を正すことは、なんら矛盾しない。」と述べられています。まさに正論です。

9月29日の世界日報(統一教会系の新聞)では、参加者の主催者発表の嘘、学生が集会に動員された事実などが書かれています。真実を伝えなければならないと主張する人たちが嘘をついていては、何の説得力もありません。

こうした記事を見ていくと、この問題に対する印象も変わるのではないでしょうか。


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