お知ら

令和7年11月12日

お知らせ

ご報告

幣殿改修工事の経過報告

風雨や白蟻によって老朽化が進んだ幣殿の改修工事を行なっております

 

幣殿の床は基礎の木材が腐れたり白蟻による被害で傷んでいたため、床を剥がして断熱材を入れ、張り替えを行ないました。また、先代宮司の時代に工事を行なった際に、壁に化粧板を貼っていましたが、それを剥がしました。元の壁板も剥がし、断熱材を入れた後にやすり掛けした壁板を取り付けました。

 

また、幣殿右奥の柱が、雨漏りによって基礎部分が腐っていたので、補強のための柱を取り付けました。

 

お正月までには神殿と幣殿の間に扉を取り付けます。また、神殿と幣殿の間の屋根に穴が開いていたので、その修復も行ないます。

 

施工は株式会社渡邉技研様にお願いしております。

 

幣殿床の撤去作業(たばこの吸い殻が見付かりました!)

 

幣殿床の撤去後

 

補強用の木材を取り付けた後に根太を取り付けています。 

 

幣殿右奥の柱の補強作業。扉を設置するための鴨居も取り付けています。

 

幣殿左側の壁。化粧板を剥がす前の箇所と剥がした箇所があります。

 

壁に断熱材を入れる作業

 

床張り替え後の幣殿の様子

 

幣殿の壁板。今ではこのような板はなかなか手に入らないそうです。