宮司の日記

平成31年4月15日

宮司の日記

熊本地震から3年

早いもので、熊本地震から3年が経ちました。まずは熊本地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

ちょうど3年前の平成28年4月15日は、前日の夜に熊本地震の前震が発生したことから、鳥居の通行止めの措置を行なったり、境内の片付けを行なっていました。その時はまさかその日の深夜にさらに大きな地震が熊本を襲うとは思っていませんでした。

そして、4月16日の1時25分に熊本地震の本震が発生。最大震度は7、当社のご鎮座する熊本市中央区でも震度6強を記録し、鳥居も倒壊してしまいました。

あまりの損害の大きさに茫然自失としましたが、当社にとって不幸中の幸いはご本殿の損害が比較的軽微であったことと、鳥居等の倒壊による人的被害がなかったことでした。

あれから3年。まだまだ当社の復興は道半ばですが、震災発生から5年になる再来年の3月までの復興を目指しております。

当社では熊本地震復興事業へのご奉納・ご奉賛をお願いしております。心の拠り所である神社の復興に向けて皆様のご奉賛をたまわりたく、お願い申し上げる次第でございます。